COLUMN コラム

ナーシングで働く児発管・サビ管の思い
ナーシング有松校 2020.11.14

笑顔あふれる毎日のために【療育】の正しい知識・実践を!

笑顔あふれる毎日のために【療育】の正しい知識・実践を!

ナーシング有松校は、児童発達支援と放課後等デイサービスを多機能で運営します。

児童発達支援や放課後等デイサービスでは、【療育】を行っております。
一昔前は療育って何?って方が多かったですが、最近ではよく耳にするようになってきました。

では、【療育】って何??って、理解されてますでしょうか?

【療育】とは東京大学名誉教授の高木憲次氏によって提唱された概念で、「治療をしながら教育する」ことがたいせつであるという意味合いが込められているのです。

「育」とは養育や保育もしくは教育を意味しており、ナーシング有松校では、構造化を行い、スモールステップで、トークンエコノミーやバックワードチェイニングなどを用いて障がい特性に応じた個別支援を行います。 では、「療」とはなんでしょうか?

「療」とは医療あるいは治療を意味しています。
実は保護者の方々にお願いしたいのは、この「療」の部分なのです。
定期的に診察を受け、お薬が出ているのであれば、しっかりと服薬して頂きたいのです。

副作用が気になるから薬を飲ませるのをやめちゃいました!
忙しいし最近安定しているのでクリニック通ってないんですよぉ。
と、お話くださる保護者の方がたまにおられますが、どうか服薬や診察は継続して頂きたいのです。
副作用が気になるようであればドクターに相談し容量を変えたりお薬を変更して貰ったりしてください。
忙しくてもお子様の為にどうか定期受診をお願い致します。

発達障がいの診断を受けたお子様の中には、自己判断で服薬を止めてしまい二次障害を発症する事もあります。
又、ADHDのお子様で、服薬を自己判断で止めてしまい、その後、反抗挑戦性障害が発症した事もありました。
この時にはお薬が効きにくくなってしまいます…

「療育」の「育」は、どうぞ安心して、ナーシング有松校にお任せください!
「療」は、どうか保護者の方々にはお子様の為にドクターと連携して継続して頂けたらとお願い致します。