COLUMN コラム

会社・代表の思い
代表 2020.11.05

進みたい未来に橋を架けよう!

進みたい未来に橋を架けよう!

どんな未来にいきたいのか、ずっと考えています。

会社を設立し、運営していくことで、沢山のことに気づかされます。
会社は本当に沢山の人が関わってくれています。

一般的には、会社を取り巻く環境で関わる方達(利害関係者)のことをステークホルダーと言います。

利害関係者というと利益で結びついている様なイメージを持ちますが、地域や社会も含めてステークホルダーと言います。

私達ナーシングを取り巻く環境にも、保護者、お子様、スタッフ、スタッフのご家族、行政、学校、地域社会、お取引先、株主、金融機関など様々なステークホルダーが関わってくれています。

私はこの中のどれかを犠牲にして得られる未来は望んでいません。

全員がALL WINになれる未来を描いています。

保護者様に対して

(一般論として)いつか親は子供よりも先に亡くなります。
その時にご家族やお子様の事を考えるはずです。

子供達が自立して生きていける。思い残しなく安心して天国に行ける。
と思って頂ける様な社会にしたいです。

そして私達ナーシングは、児童発達支援、放課後等デイサービス、就労支援、グループホーム、介護サービス、医療事業と一気通貫で事業展開していく事で、将来に渡って安心してお子様を任せて頂ける体制をつくりたいと思います。

お子様に対して

先日のブログ記事にも書きましたが、お子様達は沢山の才能を持っています。
その才能を見つけ、大事に育ててあげたいと思います。

短所よりも、長所に目を向けてあげて、人生を豊かに過ごせる教育で、社会に幸せの波紋を広げていく人財を育てます。
お子様に対する想いは下記の記事をご参照下さい。

ADHD(注意欠陥障害)、多動性障害と診断された子供の凄い才能?
https://nursing.co.jp/blog/company_representative_thought/638/

スタッフに対して

実は、様々なステークホルダーの中でもスタッフが一番大事かもしれないと思っています。
その理由は、お子様に対する療育(私達のサービス)はスタッフの言動やスキルで提供されるからで、保護者の方達が弊社に安心感を抱いていただけるのも、スタッフの方がしっかりしているからです。経営者が安心して経営出来るのも、株主や金融機関様が安心して投資や融資出来るのも、きちんとしたサービスを提供するスタッフが居てくれるからこそ。

入社時のエントリーマネジメントや教育研修をしっかりと行い、サービスの標準化、高品質化を目指します。

そしてスタッフの方の物心両面が満たされる様に、しっかりとした評価制度、給与体系、福利厚生、環境作りを整えています。スタッフのご家族の方も、楽しく、納得いく環境でお仕事をしてくれていたら、安心してくれます。

スタッフが会社のVISIONや環境、待遇に満足してくれているからこそ、その心や手を通して、お子様達に満足いく教育が提供出来るはずです。

ゆえに私達はES(従業員満足度)が、CS(顧客満足度)を作ると考えています。

行政、学校、地域社会に対して

行政には業者を取り締まる責任があります。事業所に求める元々の主旨もあります。

私達はどの事業を行うにしても、行政の主旨を理解し、求める方向を大事にします。
コンプライアンス(法令)遵守は大前提ですので、不正は絶対に行いません。

学校は安心して任せられる事業所様を常に探しておられます。

安心とは、清潔で整理整頓された環境、気配りの出来るスタッフ、事業所の教育方針、実績、保護者様やお子様の声などです。
全てにおいて高い評価を受けられる事を目指します。

地域社会の一員として活動します。

雇用を生む事、事業成長する事で経済活動を回す事は地元経済に大きな影響を与えます。
収益を出し、納税をする事は市民義務ですので、きちんと納税します。
安心して預けられる放課後等デイサービスがあれば、住民も増えるかもしれません。
地域社会のボランティア活動などの機会にも積極的に参加します。

お取引先様、株主、金融機関様に対して

私達は株式会社で活動する法人ですので、これらの方が関わってくれないと成長が遅くなります。確実な成長の中で収益を出し、還元していきます。

社団法人よりも、株式会社である事の方が様々な形での応援や資金を集めやすく、強固な財務基盤を作りやすくなります。財務体制が強いと投資を行いやすく、ES(従業員満足度)やCS(顧客満足度)を高めやすく、結果としてステークホルダーの利益の最大化に繋がります。

私達が事業成長をする理由

全ては「医療介護福祉業界のNEW STANDARDになる」というビジョンの実現のためであり、それがステークホルダーのためになると信じているからです。

例えば事業成長をせずに1店舗の運営だとしましょう。

仮に、スタッフ間に人間関係の大きな問題が生じた場合は、誰かの逃げ場が無く退職を余儀なくされます。

折角、エントリーマネジメントを行い、教育研修に力を入れて育て、会社と相思相愛でも、人間関係の問題があればその職場には居たくなくなってしまいます。

でも、その際に別店舗があれば移動出来る可能性があります。
勿論、ネガティブな理由でなくても、ご家族の引越しへの対応、新しいキャリア形成などなど、別事業があれば新たに挑戦が出来たりもします。

お客様であるご家庭さんも、引越ししたところにナーシングのサービスがあればそのまま利用してくれます。

私達がやっている事が正しければ、世の中に受け入れられ事業成長は叶うでしょう。

収益性が高まれば、スタッフへの還元も大きく出来ますし、環境投資も教育投資も出来ます。ゆえに良質な教育をご家庭さんに提供しやすくなります。

勿論、雇用も納税も大きく出来て、その経済的側面が社会の潤滑油になります。

これこそが事業成長を行う理由です。

上記に記載した事が私達の進みたい未来であり、現在地から理想の未来に進むために事業計画という橋があります。
今はそれを着々と実行中です。

私達は進みたい理想の未来に橋を架けていきます!